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Marc Estruch

リシュモンの中東・インド・アフリカ担当のカスタマーサービスディレクター、マルク・エストルッチをご紹介します。パンデミックの初期に新しい地域に赴任し、マークはこの状況をチームの生産性についていち早く、より効率的に学ぶチャンスと捉えたのです。また、各地域のオペレーションを改善すると同時に、新しいサービスの提案や導入も行い、既成概念にとらわれない発想でチームをリードしています。

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私のキャリアの歩み

リシュモンでのキャリアは、18年前にロジェ・デュブイで始まりました。私は、ロジェ・デュブイのエンジニアから、この美しく完全に統合されたマニュファクチュールの製造責任者へと社内で成長しました。その後、メイランにあるCGHHの創設に積極的に参加し、メゾンと手を携えてこの素晴らしい仕事場を作り上げる機会を得ました。

キャンパスの開設後、ロジェ・デュブイに戻り、2020年2月までカスタマーサービスとクオリティマネージャーのポジションを引き継ぎました。その後、ドバイの中東・インド・アフリカ (MEIA) のカスタマーサービスディレクターに就任する機会があり、この新しい職務を引き受けました。

毎日出勤すると、オフィスの壁に掲げられたこんな言葉が目に入ります。「熱意に限界はない。私たちは始まったばかりだ」。この言葉は、私が住んでいる国や、この1年間一緒に仕事をしてきたチームの哲学をよく表しています。私は、人生には当たり前のことなど何もなく、常に前を見て生きていかなければならないと考えています。それが私たちを前進させ、個人として、チームとして成長させるのです。

最大の学び

ロジェ・デュブイでは、自分のアイデアを発言して実行する機会があり、定期的に新しい任務や課題に取り組む機会がありました。若手のマネージャーであった自分にとって、学べるスピードは速く、このような起業家的な環境で働くこと自体が、ずっと同じモチベーションで前進することにつながったのだと思います。現在、地域担当として働くことは、信じられないほど豊かな経験です。毎日、メゾンの組織、歴史、ベストプラクティスなどを学ぶことができます。個人的には、すべてのメゾンが強いパートナーシップの精神のもと、私たちと協力してサービスを向上させようという意欲に満ちていることに大きな期待を寄せています。

最後に一言

パンデミック開始時にリシュモンMEIAに参加したことは、私たち全員にとって、通常の10倍のスピードで協力し合い、理解しあうことを学ぶ機会でした。数か月を振り返ってみると、チームが示した献身的な努力に驚かされますし、共に成し遂げたことに感動しています。地域全体のオペレーションパフォーマンスを向上させると同時に、メゾンのブランド価値を高めるための新しいサービスを提案し、それを実行することは、私の想像を超える最高のテイクオフでした。正直に言って、このチームのみんなをどれだけ誇りに思い、感謝しているか、伝える言葉が見つかりません。

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